ZomBlog

毎日更新してます。

RAPを好きになった理由

おはようございます。ZOMと申します。

 

いきなりですが皆さんは、RAPについてどういう印象を持っていますか。今でこそ私はRAPに対して良いイメージを持っていますが、詳しく知らない時は、悪いイメージを持っていました。今日は、私がRAPを好きになったきっかけとRAPの良さをお伝えしていきます。

 

f:id:Zomtheworld:20200913173437p:plain

いらすとや

 

フリースタイルダンジョンとの出会い

これは2年くらい前の、私が高校2年生の時の話です。ある日YouTubeを見ていると、オススメにラップの動画が出てきました。その動画が、フリースタイルダンジョンでした。フリースタイルダンジョンというのは、ラップバトルをする番組で、それなりに有名だったので名前は知っていましたが、詳しくは知りませんでした。そもそもRAPにあまり興味はありませんでしたが、出てきた動画が2分くらいだったので、見てみました。その動画がDOTAMA vs R−指定で、まず、私はDOTAMAの服装にとても驚きました。サラリーマンが着ているようなスーツで、とてもラッパーとは思えないような格好でした。ラッパーといえば悪そうな人たちというイメージを一瞬で覆されました。

 

DOTAMA vs R−指定

まずはR−指定のターン。

「用意しろ 救急車に担架 DOTAMA また負けに来たんか

ラップに詳しくない私でも、「たんか」で韻を踏んだことはわかりました。わかりやすいバースでとても面白かったです。

対するDOTAMA

「客は自分が勝つのを見たがってる」と、主人公感溢れるライン。さらに、「調教済みのブタ共は声上げろー」と、R−指定(Creepy Nutsの曲の歌詞を引用。当時は引用したことは知りませんでしたが、誠実そうな見た目から出たこの言葉と、身振りが面白いと思いました。

R−指定はこれに対して

「DOTAMAには代表曲がない」と、歌詞を引用されたことに対するアンサー。当時は曲が引用されたことは知りませんでしたが、ラッパーに代表曲がないというDISは面白いと思いました。続けて「俺が主演でお前は助演男優賞」とDIS。

DOTAMAの最後のバース。

「俺様がいればダンジョン安泰」と言ってバトルが終了。

初めてラップバトルを見たが、なかなか面白いと思いました。しかし、そこまでハマりはしませんでした。

 

高校生RAP選手権との出会い

またしばらくしてYouTubeを見ていると、オススメに「第9回高校生RAP選手権」が出てきました。暇だったので見てみることにしました。高校生だから大したことないだろうと思っていましたが、予想を遥かに上回るくらいの面白さでした。とても魅力的なラッパーが多く、ここから一気にRAPの世界へとのめり込んで行きました。

  

RAPの面白さ

ラップバトルは、即興で相手を的確にDISるスキルが求められます。逆に言えば、スキルさえあれば、一夜でヒーローになれます。たった数時間で、無名だった人が一気に有名人になります。そんな革命を見ることができます。

そんなラップバトルもいいですが、良い曲を作るラッパーもいます。経験を基にしたリリックを書くラッパー達の曲は、とても心に刺さります。

 

おわりに

RAPは世間からみるとあまり良いイメージではないのかもしれません。悪いことをしているラッパーがいるのは事実です。ですが、悪いことをしないラッパーもたくさんいます。私は楽しくない高校生活を送ってきましたが、RAPのおかげで乗り切ることができました。RAPの悪い側面を肯定するつもりはありませんが、良い点があるのは事実です。一度、曲を聴いてみたら考え方が変わると思います。

 今日はこれで終わります。ありがとうございました。

 

投稿 2020年3月25日

 

修正 2020年9月13日